2012年5月6日日曜日

なんで、あの人の話はリアリティがあるの?

話の上手い人の話を聞いていると、知らないうちに引き込まれますよね。
その人の世界「〇〇ワールド」に入り込んじゃう感じ。
同じ内容の話をしても、普通の人だとそうはならない。
上手い人の話は、どこが違うんだと思います?

私の考えでは、違いの要素は一杯あるんだけど、
今日はそのうちの一つ・・・「リアリティ」について書いてみようと思います。

たとえば、こんなかんじ。。。。
会社の朝礼のスピーチでのお話だと思ってね!

「きのう、友達と渋谷を歩いていたら、雹が降ってきちゃいまして~、傘もなくて慌てちゃったんですが~、すぐにビルの中に入って無事に怪我もせずにすみました。実は、すぐにビルに入るという選択は私ではなく、一緒にいた友人がしてくれたんです。やはり、大事なことは意思決定の早さだな、と実感して、勉強になりました。」

たしかに、間違ってはいないけど、なんか心に響かないよね。
さて、次のはどうかな。

「きのうは、ちょっといいことがありましたので、皆さんに共有したいと思います。実は、昨日の夕方、三年ぶりに親しい友人と会いました。5時に渋谷のハチ公前で待ち合わせて、居酒屋にでも行こうよってことになり、歩き始めたんですが、ちょうど、駅前のスクランブル交差点を渡り始めたところで、突然雷が鳴ったんです。昨日は、昼間は晴れてましたんで、まさか雨なんか降るはずもないと思って、傘も持たずに出かけていました。パラパラっとちょっと強めの雨が降ってきたんですが、どうせすぐやむだろうと思って、私は「まあ、大丈夫だよ」なんて言って、そのまま行こうとしていたんですが、友達が言うんです。「ちょっと待って、あの雲行き、ちょっとおかしくない?」そう言われて空を見ると、確かに空が真っ黒で、パラパラ程度の雨じゃ、とてもすまなさそうな感じでした。彼女はすぐに「そこのビルに入ろう」と、交差点を渡りきった目の前にあるビルに私を引っ張っていきました。私たちがビルに入ったそのとたん、ガ~ってすごい音がし始めて、雹が降り出したんです。かなり大きい雹でした。・・・・・・・あのまま、歩いていたら絶対に怪我していました。彼女の素早い判断、素早い意思決定のおかげで本当に助かりました。仕事においても、似たようなことがありますよね。ついつい、まだ大丈夫、と見逃していますが、実は兆候は現れているんですよね。でも、注意深くしていないとその兆候に気づかない。昨日は、そんなことに改めて気づいたので、皆さんにシェアしたいと思ってお話しました。」

あ~、長くなっちゃったけど、違いは分かるでしょ。リアリティがあるよね。
だから、話を聞いていて引き込まれるし、心に響く。
では、リアリティを生み出す要素ってなんだと思う?
考えておいてね。
この続きはまたね。。。

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