2005年6月8日水曜日

家業から会社へ

130人の社員を抱えながら
家業を抜け出せずにいる会社があります。


予算制度がありません。

経費を使うかどうかは、毎回毎回、社長決済です。
一方、小さな出費については野放図です。


人事制度に問題を抱えています。

中途採用が多いにもかかわらず、
新規学卒一括採用・終身雇用の会社のような賃金制度です。
社員の多くは処遇に不公平感を感じています。


利益管理ができません。

売上を上げればいいと、社員が思い込んでいます。
売上を上げるために使った経費がどのくらいなのか、誰もわかりません。


規律が乱れています。

挨拶をしない社員、ゴミの落ちている社内、遊びに行くような服装
時間どおりに始まらない会議。


経営革新をしなくてはならないことは、社内の多くの人が気づいています。
だけど、始められない。
みんな今の仕事で忙しいのです。
ファイトが湧いてこないのです。


けれど、社長は
「自主的な改善活動で進めたい」といいます。
新しい商品をみつけてきます。
社員は新しい商品をまた売らなくてはならず、ヘトヘトです。


これではいつまでたっても、うまくいくはずがありません。
どこかで、社長が本気で覚悟をする必要があります。

2 件のコメント:

  1. 創業50年2000人弱
    例示された会社にほとんど同じながら、
    給与体系は年功無しの能力給一本、ただし運用上ほとんどの職場が年功的能力査定
    経費は毎回社長決済で非常に厳しいため、野放しな小額出費までビクビク
    歩合給の営業職を除き残業はフルに付きますが、残業管理は厳しい
    社長は掃除が大好きで、出先の新人のなかには社長をパートの掃除のおじさんと思っていた者までいます。
    うーーんやはり同じですか?

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  2. vemさん
    社長が掃除をするだけでも、かなりいいと思いますが。
    でも、社長は頑固そうですね。
    ところで、あなたは??

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