2004年10月8日金曜日

会社を良くすることと個人の幸せのバランスについて

今週はとても良い体験をしました。

とある経営関連の賞の審査に参加したために、実際に申請企業を訪問して、その経営状態をあますことなく見てくることができました。

日本中の数ある企業の中で、ベストプラクティスを目指す申請企業だけに、その素晴らしさには本当に感心させられました。

さまざまなPDCAを回す仕組みが、これでもか! っていうくらい作り込まれています。

ふつうの中小企業出身の私にとっては、想像することすらできないような、とてつもない努力が企業内にあったことと思います。

素晴らしい!

と思いつつも、

「これをやらなきゃならなかった社員は大変だったろうな~」

という気持ちも………。

会社を良くすることと個人の幸せを追求することは、本来一致していなくてはならないと思います。審査が進む中、心の片隅にこのことがひっかかっておりました。

会社を良くするために、個人の幸せが犠牲になることもあるのかなあ……。その人はどんな気持ちで会社の仕事をしてるんだろう……。

一方、社員インタビューでは若い社員さんたちの健全なやる気を見せていただき、ホロッとさせられました。

ホント、若くて希望に満ちた社員さんたちが一所懸命働いている思いを聞かせていただくと、嬉しくなります。

「よかった!がんばってね。ホントがんばってね!」

そんな清清しい気持ちと、ひょっとしたら会社の隅のほうであまりの仕事の重責に沈んでいるかもしれない社員さんのことを思う気持ちとが矛盾しあって、とても複雑な気持ちになりました。

たぶん、どちらも真実。

私にできることは、その両方の真実をしっかりと受け止めることだけなんだろう……。そして、時間をおいて、自分の中でできることを探していけば、それでいいと思ったのでした。

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