2004年5月22日土曜日

驚愕の人事評価制度

金曜日に、とあるコンサルファームの行っている人事評価アセスメントの説明会に行ってきました。

参加者はほとんどが大企業の人事部の人。

私は外部講師候補として、聞いてきました。

人事制度……人事ポリシーというのは、いろいろあります。たとえば……

1) そんなもん何もない……社長の独断と偏見のみ……という非常に原始的な状態。

2) 年功主義……アホな年寄りが役職をしてると頭にくるよね。でも、まだ日本では根強い。しかし、社員の高齢化が進むにつれ、会社は人件費負担に苦しむこととなる。

3) 能力主義……現在もかなり多くの会社で導入されている職能資格制度に代表される……ほとんど年功主義と同じ運用をされている。どうすりゃ職能等級が上がるのよ、と若手社員が不満に思う一方、一度等級が上がると下がらないから、年寄りはアホでも給料が高いことになる。

4) 実力・成果主義……近年導入する会社が増えつつある。現代においては最も妥当な人事ポリシーと考えられる。成果だけで図るとまぐれ当たりもあるから実力を重視。実力は上がったり下がったりするから、たとえ今年部長になったからって、来年降格もあり得る。で、この実力を図る方法が難しいと思うでしょ?そこです!そこ!

実力を図るツールとして、コンピテンシーというものがあります。
コンピテンシーとは、優れた業績を達成できる人の行動特性や思考方法などをまとめたものと考えてください。

コンピテンシーを作るのは、かなり大変だろうけど、これを明らかにしておくと、各人の評価をかなり適格に行なえます。

今回のファームの方法では、評価はそれなりの能力のある外部のアセッサーが研修を通して行います。これをアセスメントと言います。

とある有名企業の人事部の方が、導入事例をお話くださいましたが、驚愕の事実が……。

その企業のアセスメントの結果、
マネジメント能力が高いという結果が出たのは役職のない若手社員に多い。
逆に、役職についている年輩の社員の多くはマネジメント能力に欠けていた。

事実です。

どう考えますか?
今までの人事制度はガラガラ~ッと音を立てて崩れていってしまいますよね。

でも、聞けば聞くほど納得性が高い。
この制度の問題点は、非常に手間暇かかるせいか、費用もはんぱじゃない。

大企業にしか導入は難しそう。


どうにか中小企業にも簡易な方法ででも、導入できないものでしょうか。
そのへんを研究してみたい、と思いました。



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